食生活アドバイザー2級は、独学で合格できるのか?
そう思いながら挑み結果は合格したお話しです。
通信講座、FLAネットワーク協会主催の合格講座もうけずに臨みました。
そんな完全独学勉強ですが、2級は、かなり強い気持ちで試験勉強に取り組まないと個人的には厳しい感じでした。試験中も試験終わった後も、手ごたえがあまりなかったです。実際、私の得点は78点でした。2級合格ラインは、123点中の74点なのでギリギリです。
2級の選択問題は1問2点、記述問題は1問3点なので、あとそれぞれ1問ずつミスをしていればアウト!です
この年(2018年)の2級合格率は、39.2%でした。それでも合格は合格です。
なので独学でも合格はできる!もっとやりこんでいたら気持ちに余裕をもって合格でできる!
あと試験当日の事ですが、落ち着くのもとても大切です。
★基本的な事ですが、問題の適切、不適切の読み間違えミスしない様に、、、(ミス経験者)
★でも落ち着きすぎるのも注意です!一問一問内容をじっくり読みすぎて、最後に時間をかけたい円高円安や商品原価率の計算に焦りまくる時間配分ミスをしない様に、、、(ミス経験者)
試験当日は、終了何分か前になると終わった人は退出してよかったのですが、退出していく人がいたり、周りの人の鉛筆の音が聞こえなくなったり本当に焦りました。テストスタートで、はじめ鉛筆のかさかさかさ、、、、という音がどことなく周りから色々聞こえてきましたので、筆記から始めた人も多かったのではと思います。私はもし筆記でわからなくて最初から尾をひきたくなかったのであえて後回しにしていました。その筆記もまだ終わっていない!!!という焦りも加わりとにかく途中からてんぱっていました。
時間配分はとっても大切です☆
独学の話にもどりますが、食生活アドバイザー2級の資格、申し込んだからには絶対に合格したい!という気持ちがありました。それもあまりお金をかけずに合格したい!という気持ちです。
ですが、実際、週5のパート(実際フル相当)、当時は保育園児、小学生もいて、家事もありますのでその合間の時間(主に夜中)が試験勉強になります。
勉強期間として、11月後半の試験で夏からの勉強だったのでスタートも遅かったかなとも思います。もう少し高い得点を期待していたので終わった後は何度もいいますが、本当に厳しい、、、2級は3級に比べ物にならないくらい難しいい!!という感想でした。
私の場合、3級を、先にとっているので、少しは大丈夫かな?という甘い気持ちもありました。
しかし、3級を受けたのは10年前。忘れてます。
復習の意味も兼ねて2級公式テキスト最新版をとりよせ最初のページから、まずは読書の様な気持ちで寝る前に少しずつ一通り目を通しました。
食生活をとりまく環境、制度は日々変化しているので、試験を受けるときの公式テキストは、
最新版!!これは重要です。
昔のテキストでは、食の法律がかわったり、新しく、追加されてる制度も沢山あります。
必ず最新版で勉強しましょう!
あと3級と違って、選択問題では、1~5の中から選びましょうに、6該当なしが追加されます。
この追加された該当なしがネック!とっても厄介なのですね!
記述問題も追加されます。
ただ公式テキストを眺めただけではダメです。勘ではできません。なんとなくでもダメです。
ひとつひとつ細かく理解しておかなければなりません。
そして、その問題が、選択問題で出題か、記述問題で出題かわかりません。
記述となればきちんと漢字まで、英語ならば英語。長いカタカナもあります。
例えばホームミールリプレースメント、コーポレートガバナンス、サステナビリティ等々
カタカナ用語は結構多いです。
食とは少しかけはなれた社会生活の知識も意味を考えて把握し記述できるようにしておきます。
勉強をするうえで公式テキストの他に、過去問題集は、個人的にはとりよせた方がよいと思います。
書店等では売っていないので願書を提出するときに一緒に申し込みをします。
この過去問題ですが、公式テキストで勉強したつもりが、過去問題を解くと全く??なのです。
問題の文書が細かすぎて全然解けないのです。なにかが違う、どこかが違うの迷路。ひっかけもあります。公式にのってたかな?って問題もあります。
文章も選択問題も長いので、いかに速読で理解するという感覚もある程度、過去問で身につけておいた方が良いです。先程の私の体験ミスの様に、本試験で問題を読むのに時間をかけすぎてしまって最後の方はかなりあせってしまう。。。時間の感覚も考えながら過去問題を解くことをおすすめします。
その過去問題集の私の使い方です。
過去問をまず解いてみて、わからない、迷った項目を細かく調べ(これ大切!何に迷ったのか?ってところ等)、ルーズリーフ等にかきだす。暗記することは、単語帳にかく。
暗記することが公式テキストに細かく表にして掲載されていれば、例えばビタミン一覧や、食中毒一覧など、それをコピーして、冷蔵庫にはったり、壁にはったりして家事をしながらでも暗記する。
食生活アドバイザーの資格を目指す方はなにかしら食や料理に興味のある方だと思います。
なので、食にまつわる勉強もそんなに苦ではないはずです。
もっともっと詳しくなりたい!って気持ちを持てば、がんばる気持ちがわいてきます。
難なく解ける様になると、楽しくもなります。
公式テキストと過去問題だけでは、不安だったので、私は、もう一冊ネットで、本を頼みました。電子書籍です。
FLAネットワーク公認講師【著】の
「3ステップで最短合格!食生活アドバイザー2級テキスト&模擬問題」という書籍です。
電子書籍なので、家にいないときの空き時間でも、まるでヤフーニュースを閲覧するかのように、外出先で勉強したり、お風呂に入る時も湯舟に携帯をもちこみ防水カバーをかけて、お風呂で勉強したりもしました。
電子書籍をとりよせたものの時間がなく、最後のページまで進まなかったという結末ですが、、、。
この問題集は、文章中の( )をうめる様になっていて記述に特化していました。
これが難なく記述できると自分の自信にもつながります。公式テキスト、過去問と違った観点からの出題方法もあり実際ここからも似たような問題がでたりしてました。この問題集をプラスしたことで合格できたのかもしれません。最後まで、勉強するべきでしたね。時間がなかったという言い訳。。。
実際使用したテキストをまとめます。
★食生活アドバイザー2級公式テキスト(FLAネットワーク協会)
※現在(令和4年度)FLAネットワーク協会の公式ページでは、食生活アドバイザー公式テキストとして(合格講座指定教材としても)
食生活アドバイザー®公式テキスト&問題集が掲載されております。表紙に実施団体による唯一の公式とテキストと掲載されているのでわかりやすいと思います。
食の法律など年々変化することがある為、先程もお話しましたが最新版をおすすめします。
公式本ですが2021年12月23日に改訂版が発売されている様です。食生活アドバイザーの新書に興味があったため、2022年の春に購入しましたが、初版は2022年1月1日になっています。この本は、今までに比べ本試験2回分の問題に倍増してあるそうです。なので前回の公式テキストに比べて分厚さを感じました。最初は厚みに圧倒されましたが、読み応えもあり!!って事で、スキルアップにつなげたいと思います。詳しくは各販売ページでご確認ください。
★過去問題(公式ページで申込の手順、期間等が掲載されております)
http://www.flanet.jp/
★3ステップで、最短合格!食生活アドバイザー検定2級テキスト&模擬問題(電子書籍版)
★紙の書籍版もあります。
(テキスト以外で)
★暗記の為に単語帳
★苦手分野のまとめと暗記の為にルーズリーフ。
★何度もかいて覚えるため、大学ノート。
過去問題は、何度か繰り返し解いてみる事が重要です。
過去問題は選択問題でもじっくりと文章をよまなければいけないので時間がかかります。自分なりにしっかり計画をたてないと終わりません。読み物が苦手な方は特に注意です!
食生活アドバイザーの試験は先程少しふれましたが、ただ料理にまつわることだけだはなく、衛生管理、流通などの食マーケット、経済などの社会生活に関わることなど、多岐に及びます。
食生活アドバイザーが学ぶべき分野広いです。円高、円安。流通系は料理と関係なく、難しい言葉がでてくると躊躇したりしました。
しかし、そこは一歩ふみこんでその内容を理解しようと思い、頑張るところです。それが理解できた時には、自分が少し豊かになった気持ちです。ニュースの味方も変わってきます。自分の引き出しをふやしていく。生活していく上で社会とのつながりを知れば知るほど考え方も変わり、自信にもつながります。常にアンテナを伸ばし、まだまだ長い人生、自分の為、大切な人の為、出逢った人達の為、食を通じて心を豊かにする事ができるという気持ちの持ち方、日々感謝しながら学び成長していける事を願います。
これは、あくまでも個人的な私の試験までの道のりです。
暗記に加え一つ一つ確実に内容を理解していく事が本当に大切です。
独学で頑張ろうと思っている方は食の世界を極めよう!という強い気持ちでのぞんでください。
気持ちが強ければ強いほど合格率はアップすると思います。
個人ではやっぱり無理そう!就職や昇給などで確実に合格したい!っていう人、金銭的にも余裕のあるかたは、FLAネットワークの合格講座も良いと思います。FLAのサイトによると“「合格講座」の特典として配布される、本番の試験を想定した「模擬問題集」を活用しながら学習することで合格を勝ち取る”そうです。
学校感覚で勉強したい方は、テレビCMでも有名な生涯のユーキャン通信講座等も検討してみてもよいかと思います。皆さん、おかれている環境はそれぞれなので自分にあった勉強方法で合格を目指してほしいと思います。独学の方はより強い気持ちをお忘れなく!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
皆さまのご検討をお祈りします。