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食品表示検定とは?この資格が仕事で有利だとおもった出来事

食品表示検定
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食品表示検定の資格が仕事で有利だとおもった出来事。

さて今回は食品表示検定という資格についてです。

まず、私は何年か前に2社のクラウドソーシング会社に登録しました。
知名度ある「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。
自分にマッチしたお仕事があればご紹介のメールをいただくのですが、
今回、ご紹介をうけたお仕事は食品ラベルにある食品表示作成、原材料問い合わせのお仕事でした。
この仕事の求める人物像として、食品表示検定 中級以上」をお持ちの方と、、、。
結論からいって、この資格、私はもっていないのです。
食品のラベル表示は大変気になります。購入した商品が気になればラベル写真をとるまでの食品表示マニア。
特にどんな添加物がはいっているとか。最近では遺伝子組み換え商品かどうか。個人的に単糖類を気にしていたり、ぶどう糖果糖液糖があるかないかとか。
表示をみるのは大好きですが、ただそれだけです。興味があるということだけです。
仕事をするにあたってはやはり条件が必要です。資格が必要、もしくは資格保持者が有利だということです。どんなに勉強して詳しくても、その分野に誰よりも自信かあったとしても、資格が、必須条件になっているのであれば、その仕事に応募すらできないということです。

「食品表示検定」、ますます気になりました。
ただの興味本位で誰でも受けることができるのか?
という訳で改めて「食品表示検定」という資格を調べてみました。

食品表示検定と検索してみると

まず「食品表示検定」と検索すると、[一般社団法人食品表示検定協会]というホームページにたどりつきます。※詳しく、最新な情報を知りたい方は食品表示検定協会のホームページでご確認ください。

ここでは参考程度に掲載させていただきます。(2022.2月現在)
まず、食品表示検定協会というのがあって、後援が一般社団法人日本規格協会(JAS協会)日本チェーンストア協会とありましたので信頼できます。
試験は、初級、中級、上級
先程のクラウドソーシングの求めらる人材を例にあげますと、中級以上でしたので
この中級試験に合格してやっとその仕事に応募できるということです。
受験資格
初級、中級がどなたでも受験可能とあります。
上級となると中級食品表示診断士(中級合格者)だということです。
上を目指したくなりますね。

食品表示検定「初級」「中級」

「初級」「中級」ですが2022年度からCBT方式への移行がされるそうです。
CBTとはなに?と思いましたがCBT=Computer Based Testingということでコンピュータを利用した試験だそうです。
これまでは6月と11月にペーパー試験で実施されていたそうですが新型コロナウイルス感染症拡大等により、中止となった期間があったそうで、この状況をふまえCBT方式を導入するに至ったとのことでした。
試験は年2回で、期間が約3週間とのこと。その期間から日時と会場を選んで申込をするようです。
その期間の受験は各級1回限り。初級と中級の併願受験は可能だとのことです。
試験会場は47都道県にあるテストセンターで試験がうけられます。
(会場の申し込みや試験会場の詳細は3月から確認できるようです。(22年2月現在)
受験料 初級 5,280円
中級 8,800円
団体割引もあるようです。
試験時間 初級、中級 各90分
合格基準 初級、中級 各70点以上が合格(100点満点)

食品表示検定「上級」

「上級」につきましては今まで通りペーパー試験(マークシート及び記述式)で年1回11月に開催されるようです。

会場  札幌、仙台、東京、名古屋、大坂、広島、福岡

(※2022年2月現在)
受験料 上級 21,000円
試験時間 150分
合格基準 80点以上が合格(100点満点)

「上級」ともなると受験資格も中級合格者というだけあって受験料も上がりますし、試験時間も合格基準もアップしております。
2021年度の合格率は受験者570名に対し合格者91名の合格率16.0%とのことです。
ちなみに2021年度「初級、中級」後期の試験の場合ですと
「初級」は2628名に対し合格者1636名の合格率62.3%
「中級」は3965名に対し合格者2010名の合格率50.7%
級が上がるにつれて難易度もあがる事がこのデータでわかります。

上記でも申し上げましたとおり最新の情報は「食品表示検定協会」のホームページでご確認ください。

資格に対する思い

よく資格をとっても何の役にもたたない、、、そんな声をきいたりします。
確かにとらえ方によっては、そんな資格もあります。
しかし、その資格を自らが望んで取得したのであれば、それを自分がどう利用するかで、その資格は生きてきます。
役にたつ!たたない!他人ではない。自分の思いでかわってきます。

一つの例として、私は調理師専門学校卒業後、食の世界、販促物作成にかかわる仕事をしておりました。その経験からクラウドソーシングで、チラシ、バナー制作の他、食関係のお仕事紹介を受けることもあります。
私は「食生活アドバイザー」の資格を保持していますが、この資格は以前、生協の販促物に携わっていた時、3級取得、その後2級取得。この資格をもつことで、食生活アドバイザーの知識を得たことで仕事上にも変化がありました。食に関する知識が広がったことで、自分の言葉で、食に対するメッセージを消費者に自信をもって伝える一つの手助けとなりました。コピーを考える上でも大変役立ちました。
自分の興味ある分野で知識をもっと広げたいというかた、仕事にできている方、モチベーションアップになる資格。とても大切なものだと思います。頑張っていきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。