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斎藤一人さんから、学んだ、無農薬野菜の裏側。

最近では【〇〇さんが作った有機野菜】など無農薬野菜を売りにする商品を多くみかけるようになりました。
※実際、食品を販売する際に、無農薬という表示は、消費者の誤解を招く為、農林水産省が定める「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」では違反となっています。

無農薬野菜は、手間がかかる分、少し割高ですが、農薬が散布された一般的な栽培方法で作られた野菜に比べ、安全・安心という最大のメリットがあります。
産地だけでなく作り手側、生産者の顔が見えるのも安心材料です。
ガン予防に注目されている「サルベストロール」という成分も、無農薬野菜・果物に多く含まれていると聞きます。
お取り寄せでも簡単に手元に届く時代、高価だけど家族の健康を考えると、できれば無農薬!というお気持ちを持つ方も多々いらっしゃると思います。しかし、無農薬をいただくにあたり、ここで知っておいてほしいのが、斎藤一人さんのお話です。

斎藤一人さんのシリーズの中で、「肝臓の話」というお話があります。
その中の一部がとても腑におちましたので、書き留めておきたいと思います。

まず一人さん
無農薬というものが、世の中に随分でてきている。
農薬はいけない。体にわるいんだ。と色々いいます。

ときりだされ、チバさんという方を例にして

チバさんは無農薬のものをつくっている。
チバさんはお百姓さんではない
「うちは、無農薬で、いいものなんだ。」
その時に、あなたの畑が無農薬ができるのは、まわりの畑が農薬をまいてるからだということを忘れないでください。
全部が無農薬になったら、ものすごい勢いで虫がわく。
周りが(虫を)ころしているから、あなたはそこだけで成り立っている。

という様なことを言われてます。消費者はそこまで意識してません。それに加え

農薬がなかったら、私達は飢え死にしていたかもわからないぐらい、あのもので、収穫力があがって生きてこれたのです。
その時は農薬をまくと、どうなるかわからなかっただけなのです。よかれとおもって、一生懸命やってきたのです

文句を言っているのではなくて、私達が何するかなんです。
農薬まいてたら良かった事もいっぱいあるけど、こういう弊害もでてきた。
だから農薬は少し減らそうよ、、、、、、、
科学も進歩するんです。そのたび、そのたびよくしている。
良い国だから私達はもっとよくしないといけない

みんな一生懸命やってることが繋がってる。

無農薬から離れますがダイオキシンについても一人さんは

ダイオキシンが出る。ゴミからでる。
ものすごくせめたてるけど、最初はわからなかった。
はたして私達はゴミをださなかったんですか?。
回収こなくて良かったのですか?
そういった問題に対しても、人の事をせめたてるのではなく、起きた問題は対処する。
ゴミを集めている人も、一番毒をすっている。農薬をよかれと思ってやったけど、実はダメだった。
じゃあ、こうなおそう!善意できている。人をせめる前に自分が何できるか。、、、、、、、

教訓。悪いことばかりに目を向けるのではなく、見方をかえてみて気づく。無農薬野菜の裏でおきていること。誰かのおかげ。

このお話は、添加物への思いにも似てると思いました。
添加物は悪い!身体に悪い!
なぜ外国で規制あるものが、日本では認められてる!(逆に日本で不認可、外国で認可のものもありますが)確かに不信感が沸くところもあります。
しかし、同じように、じゃ、あなたは添加物を一切とらないのですか?
と問われれば、今は、添加物を使っていない商品を探すことの方が、大変です。
コンビニ弁当は添加物だらけ!と言われることもありますが、コンビニ弁当は保険のようなもの。毎日自炊も素晴らしいですが、外出先、時間がない、手を抜きたい時もあります。それに加えこの頃はコラボ商品があったり内容も充実。確かに添加物には食品の質、健康、環境へ悪い影響を与える可能性もあると思います。しかし、食品の安定性、品質向上、栄養強化といった面もあり必要不可欠です。
それらを知った上で、とりすぎない、偏りすぎない、と意識をもって取り入れることが大切。
共に進化してます。感謝していただきましょう。(一人さんの教えより)